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相続税法のオンライン講座は種類が多く、特徴もさまざまです。この記事では、相続税法を開講しているオンライン講座について、費用や学習スタイル、サポート内容などを紹介しています。
ここでは、「税理士 オンライン講座」のGoogle検索結果、上位10ページで確認できた税理士オンライン講座の初学者向けコースを紹介しています。(2025年3月調査時点)
| 講座名 | 特徴 |
|---|---|
| ネットスクール | インプット・アウトプット2段階構成で基礎から体系的に学習。毎月の確認テスト・添削指導・理論対策・直前答練も充実し、年内に基礎を固めて年明けから応用へ移行するカリキュラム。 |
| 資格の学校TAC | 試験委員ごとの出題傾向や税制改正への対応も含む実践型講座。講義と答練のサイクルで知識・応用力・解答力を強化し、全国公開模試で本番さながらの最終確認ができる。 |
| 資格の大原 | 豊富な合格実績をもとに設計された直前対策講座。今年度の税制改正解説講義と改正対応レジュメを提供し、試験委員の動向や出題傾向にも対応。合格に向けた総仕上げにおすすめ。 |
| 料金 | 155,800円(税込・教材費込み) |
|---|---|
| 対象者 | 初学者向け |
| 開講スケジュール | 8月開講 |
| 学習期間 | 12ヶ月 |
初学者向けに設計された、相続税法を基礎から学べるオンライン講座です。講義は知識を学ぶインプット講義と、問題演習を通じて定着を図るアウトプット講義の2段階構成となっています。
毎月の確認テストで理解度をこまめにチェックできるほか、講師による添削指導や、理論対策・直前答練も用意されており、試験対策に向けて段階的に力を伸ばせます。
基礎学習は年内に完結し、年明けから応用・実践レベルへと移行するカリキュラムで、無理なく合格を目指せる内容です。
(前略)相続税法の講義は大変分かりやすく、また、「なぜこのような規定になっているのか」という背景等も教えてくださるので、理解に大いに役立ちました。 このような講師の先生に出会えたことは本当にラッキーで、この「ラッキー」を無駄にしたらもったいない、という思いで学習をしていました。(中略)
先生の講義や答案添削の中では、学習内容のみならず、「理論は書き過ぎないこと(時間配分が大事)」、「分かっているんだということを答案用紙上でアピールすること」などといった答案記述のコツについても、丁寧に教えてくださいました。
| 料金 | 255,000円(税込・教材費込み) |
|---|---|
| 対象者 | 受験経験者向け |
| 開講スケジュール | 8月・9月 |
| 学習期間 | 記載がありませんでした。 |
本試験に向けた対策に特化した、実践型の講座です。独学では対応が難しい試験委員ごとの出題傾向や、税制改正への対応も、講義と答案練習を通じてしっかり対策していきます。合格に必要な重要論点を重点的に確認し、試験直前の仕上げとして活用できる内容です。
カリキュラムは「講義」と「答練」のサイクルで構成されており、講義で知識と応用力を磨きながら、実践的な演習を繰り返すことで解答力を強化。さらに、全国公開模試も実施されるため、本番さながらの環境で最終確認が行えます。
相続税法に合格することができました。思い返せば、私がしたことと言えば先生の熱のこもった講義、それにしがみついていくぐらいでした。ゴールに向かって正しいルートで、手を引っ張っていただいたイメージです。
本試験前日には、直接お電話させていただき試験前の緊張をほぐしていただきました。お電話でもお話しましたが、いつか祝賀会でお会いすることができれば、改めて直接感謝をお伝えしたいです。本当にありがとうございました!
| 料金 | 81,000円(税込)(教材費不明) |
|---|---|
| 対象者 | 学習経験者向け |
| 開講スケジュール | 5月開講 |
| 学習期間 | 記載ありませんでした。 |
合格に向けた仕上げの時期に活用できる、直前対策講座です。これまでの合格実績をもとに組まれた講義内容で、本試験に向けた実力を着実に養っていきます。
講座では、今年度の税制改正に関する解説講義や、改正内容を反映したレジュメが用意されており、試験委員の動向や出題傾向にも対応。重要な情報をタイムリーに学べる点が特徴です。
2024年度の相続税法合格をもって、官報合格することができました!5年間の受験期間中、家庭と仕事と受験との両立に苦しむことが多々ありましたが、気持ちを強く持って結果を出すことができたのは先生方のおかげだと思っています。
通信だったので先生方と直接お会いすることはありませんでしたが、画面越しでも先生方の熱意は十分伝わってきましたし、何度励まされたことかわかりません。
苦労して掴んだ資格なので、今後の自分の人生に役立てていきたいと思います。本当にありがとうございました!
ここまで相続税法が学べるオンライン講座を紹介してきましたが、各講座によって特徴や進め方に違いがあります。ご自身の目的や学習の進め方に合わせて、無理のない講座を選ぶことが大切です。
このサイトでは、税理士試験を受ける方の「仕事と両立しながら合格したい」「3年で短期合格を目指したい」「大学院の科目免除を活用したい」という3つのニーズに合ったオンライン講座を紹介しています。合格を目指してオンライン講座を探している方は、ぜひ参考にしてください。
相続税法は、財産を相続・贈与した際に発生する税金に関するルールや計算方法、理論などを学ぶ科目です。財産評価や税額計算だけでなく、制度の背景や意義も理解する必要があり、実務的な知識と理論のバランスが問われます。
相続税法の試験は、理論問題と計算問題の2つで構成されており、合計100点満点となっています。
理論問題では、制度の趣旨を理解したうえで論述式で解答することが求められます。計算問題では、複数の財産を評価し、課税関係を判断する力が問われます。
100点中60点以上を得点することが、相続税法の合格ラインとされています。ただし、理論と計算のバランスが問われるため、どちらか一方に偏ると合格が難しくなることもあります。特に理論問題は暗記だけでなく、条文の理解や応用力も求められるため、丁寧な対策が必要です。
相続税法の合格率は、令和7年度(第75回)が13.8%、令和6年度(第74回)が18.7%となっており、令和6年度から令和7年度にかけて4.9ポイントの低下となりました。
令和6年度は令和5年度の11.6%から大きく上昇していましたが、令和7年度は一転して下落しています。受験者数は令和6年度の2,515人から令和7年度は2,413人へとやや減少し、合格者数も471人から333人へと絞られました。
相続税法は合格率が年度によって変動しやすい科目ですが、概ね10〜19%の範囲で推移しています。財産評価や課税計算など、実務に直結した内容が多く、理論と計算の両面を丁寧に習得することが合格への近道です。
相続税法の試験は、理論と計算の2分野からバランスよく出題される点が特徴です。
理論問題では、条文の暗記に加え、制度の目的や仕組みに対する理解も重視されます。記述式の問題が中心となるため、正確な表現力や論理的な説明力が求められます。
一方、計算問題では、財産ごとの評価、課税価格の計算、税額控除の判定など、複数の要素を組み合わせた出題が多く、細かい処理や計算ミスが得点に大きく影響する傾向にあります。
理論・計算どちらも対策が必要なため、計画的な学習が重要です。
相続税法の学習には、おおよそ450〜500時間が必要とされています。たとえば1日2〜3時間の学習を継続する場合、半年以上の期間を見込んでおくとよいでしょう。
ただし、これはあくまで一般的な目安であり、習熟度や学習スタイルによって必要な時間は変わります。理論では条文の数が多く、計算では財産評価や課税価格の集計など、幅広い処理に対応できるようにする必要があるため、人によってはさらに多くの時間がかかる場合もあります。
すでに他の税法科目や簿記の基礎知識を持っている方は、相続税法の理解がスムーズに進み、比較的短期間で合格を目指せる可能性があります。
一方で、税法や相続制度に初めて触れる場合は、条文理解や財産評価の基礎から丁寧に学ぶ必要があります。そのため、学習時間が500時間を超えるケースもあります。自身の知識レベルを確認し、計画的に取り組むことが重要です。
相続税法では、相続税法そのものに加えて、租税特別措置法や国税通則法などの関連法令からも出題される点が特徴です。
理論問題では、事例に基づいて課税関係を説明する形式の問題が多く見られます。計算問題では、特定の財産をもとに課税価格や税額を求める問題が出題されるのが一般的です。
例年、大問は2問構成で、そのうち1問は相続税に関する問題、もう1問は贈与税に関する問題が出題される傾向があります。両方の分野に対応できるように学習しておくことが重要です。
対策としては、まずは税制改正の内容に注目しましょう。改正内容は反映までに時間がかかる場合もありますが、数年後に出題されることもあるため、早い段階から確認しておくことが大切です。
また、財産評価の精度と集計スピードを高めることも、計算問題対策として有効です。
2026年度(第76回)税理士試験における「相続税法」の実施スケジュールは以下の通りです。今回より受験申込がオンライン化されているため、専用サイトからの手続きが必要です。
| 試験日 | 令和8年8月5日(水) |
|---|---|
| 試験時間 | 12:00 〜 14:00 |
| 申込期間 | 令和8年4月20日(月)〜 5月8日(金) |
| 合格発表日 | 令和8年11月27日(金) |
相続税法は、理論問題(50点)と計算問題(50点)で構成される科目です。財産評価・課税価格の計算・税額計算という一連の計算処理に加え、相続税法の条文や制度趣旨を記述する理論対策も求められます。実務に直結した内容が多く、体系的な理解をベースにした学習計画が合格のカギを握ります。
相続税法の試験は毎年8月に実施されます。9〜10月から学習を開始した場合、約10〜11カ月の準備期間を確保できます。この期間を「基礎期(〜1月)」「応用期(2〜5月)」「直前期(6月〜本試験)」の3段階に分けて計画的に取り組むことが重要です。
基礎期は、宅地・株式・各種財産の評価方法と、課税価格から相続税の総額を算出するまでの計算フローを体系的に習得する時期です。相続税法の計算は処理のステップが多く、全体の流れを把握しないまま個別論点だけを覚えても実戦では使えません。計算の大きな流れを意識しながら、各評価方法の基礎処理を手が動くレベルまで繰り返しましょう。理論は頻出条文を中心に素読みを進めておくと、応用期以降の暗記効率が上がります。
応用期は、小規模宅地等の特例や配偶者の税額軽減など、計算問題で頻出の特例・控除の適用判断を正確に処理できるよう演習を重ねる時期です。特例の適用条件は細かく、ケースによって判断が変わるため、問題演習を通じた経験の積み重ねが重要になります。理論は、答案に書ける形で記述できるよう、柱立てを意識した練習を取り入れましょう。
直前期は、模擬試験や予想答練を活用して計算・理論それぞれの時間配分を最終調整する時期です。相続税法は年度による合格率の変動が大きい科目ですが、基本的な計算処理と頻出理論を確実に得点できる水準に仕上げることが、安定した合格につながります。難問よりも基本問題の取りこぼしをなくすことを意識しましょう。
相続税法の学習時間は一般的に500〜600時間が目安とされています。計算の処理量が多いため、仕事と並行する場合でも毎日一定量の計算練習を継続することが重要です。平日1〜2時間・休日3〜4時間を基本としながら、週単位で計算と理論の進捗バランスを確認する習慣をつけましょう。
税理士試験の合格をサポートするオンライン講座を3つご紹介します。あなたの学習スタイルや状況に合った講座を見つけ、官報合格を目指しましょう!
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引用元:LEC東京リーガルマインドHP提携するLEC会計大学院の科目免除を組み合わせて、短期合格を目指せます。
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