自分に合う税理士オンライン講座が見つかるサイト
簿記論のオンライン講座は種類が多く、特徴もさまざまです。この記事では、簿記論を開講しているオンライン講座について、費用や学習スタイル、サポート内容などを紹介しています。
ここでは、「税理士 オンライン講座」のGoogle検索結果、上位10ページで確認できた税理士オンライン講座の初学者向けコースを紹介しています。(2025年3月調査時点)
料金 | 145,600円(税込・教材費込み) |
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対象者 | 初学者向け |
開講スケジュール | 8月開講 |
学習期間 | 12ヶ月 |
初学者でも安心して取り組める、基礎から学べるスタンダードコースです。計算を中心に構成されており、簿記論の土台をしっかりと固めることができます。
講義は、知識を習得するインプット講義と、学んだ内容を問題演習で定着させるアウトプット講義で構成されており、理解と実践の両面から力を伸ばしていきます。
また、直前期には本試験を意識した対策にも力を入れており、丁寧な添削指導を受けられるのも特徴です。近年の試験で出題された内容を参考に、重要論点の確認や問題の解き方までしっかり指導してくれます。
6月からは模試や的中答練といった実践形式の答案練習もスタート。本番に向けて実力を高められるカリキュラムが整っており、基礎から応用、直前対策までを一貫して学べるオンライン講座となっています。
第72回(2022年度)税理士試験にて、簿記論、財務諸表論の両方に合格することができました。受験当時、私は研究開発職として勤務しており、経理・会計といった知識は全くなかったのですが、1回で合格することができたのはネットスクールのおかげであると思い、感謝の気持ちでいっぱいです。(中略)
合格できた要因は、学び舎の積極的な利用と良質な教材だと思っています。学び舎は24時間質問を受付けており、回答も翌日にはいただいていたので、自身の疑問をすぐに解決することができました。教材はヨコ解きの過去問題集を重宝しました。論点ごとに自身の弱点を確認することができたので、着実なレベルアップを図ることができました。
私は教室で講義などを受講するよりも、自分でスケジュール管理し、自主学習する方が向いていたので、ネットスクールの環境は私の学習スタイルに非常に適していました。
料金 | 235,000円(税込・教材費込み) |
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対象者 | 初学者向け |
開講スケジュール | 7月開講 |
学習期間 | 13ヶ月 |
試験の15ヶ月前から余裕を持って学習を始められるコースです。年内は基礎固めに集中し、12月下旬からは豊富な問題演習を通じて実践力を養う上級カリキュラムへと進んでいきます。基礎から応用まで、段階的に力を伸ばせる構成です。
年内の講義は週1回のペースで行われるため、復習にしっかり時間を確保でき、基礎力を着実に身につけられます。12月下旬以降は、講義が週2回に増え、応用論点や基本項目の再確認を通じて実践力を強化。最終的には直前期に向けた総仕上げへとつなげていきます。
段階的な学習ステップによって、無理なく着実に実力を高めていけるカリキュラムです。
TACでの学習は、合格に向けた大きな助けとなりました。特に、講師の皆様が提供してくださる分かりやすい解説や、効率的な学習法のアドバイスが非常に役立ちました。試験勉強を通じて、難しい知識点に対する一番の対策は「繰り返しの練習」だと強く実感しました。
私は、TACの上級演習や直前答練をすべて試験時間を意識して本番さながらに取り組み、最低でも2回以上繰り返しました。その中で、自分の弱点を明確にし、不慣れな知識点を一つひとつ整理して克服することに努めました。この反復練習が、実力を確実に伸ばす鍵になったと思います。(後略)
料金 | 225,000円(税込・教材費込み) |
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対象者 | 初学者向け |
開講スケジュール | 9月開講 |
学習期間 | 記載がありませんでした。 |
大原の簿記コースは、初めて学ぶ方が合格を目指せるカリキュラムで構成されています。講義は開講から試験まで週1回のペースで進行するため、仕事と両立しながら学びやすく、自学自習の時間も確保しやすい設計です。毎回のミニテストで前回の内容を振り返り、1か月ごとに行われる確認テストで理解度を確認しながら進められるため、段階的に合格力を高めていけます。
直前期には、出題範囲を限定した模擬試験で総復習を行い、知識をしっかりと定着。本番さながらの環境で試験対策ができるので、自信を持って本試験に臨めるようになるでしょう。
通信講座で受講していますが、先生の熱い指導のおかげさまで緩むことなく、最後まで受講することができました。また、試験日前日には緊張もあり頭が混乱してしまった際に電話質問をしたところ、たどたどしい質問にも関わらず丁寧に教えてくださり安心しました。
本番ではその質問に関する問題も出題され、点数に繋がりました。ありがとうございました。
料金 | 196,000円(税込・教材費込み) |
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対象者 | 初学者向け |
開講スケジュール | 記載がありませんでした。 |
学習期間 | 記載がありませんでした。 |
クレアールの「新・科目別レギュラーコース」は、各科目を基礎期・応用期・直前期に分けて学ぶことで、まずは土台となる知識をしっかり固め、無理なくステップアップしていけます。
クレアール独自の学習法「非常識合格法」を採用しており、試験範囲すべてを網羅するのではなく、合格に必要な重要論点に絞って学習するスタイルです。
クレアールを選んだ理由は、効率的に試験合格を目指す「非常識合格法」に魅力を感じたからです。(中略)
重要な論点を重視し、強弱をつけて効率的にインプットを行うことができるクレアールは、時間のとれない方でも勉強しやすいよう様々な工夫が凝らされていると感じます。(中略) 私は就職活動が最も大変だった時期に机に向かって勉強できない日が何度もありました。 通学であったならばきっと通わなくなり、モチベーションが下がって脱落していたと思います。
しかし、通信講座だったからこそ自分でペースメイクをし、ここまで継続できたのだと思います。机に向かうのが難しい日でも、理論問題集を広げる、理論音声を聞くということだけでそれは立派な学習の継続です。この柔軟性という通信講座のメリットは、モチベーション維持に非常に大きいと思います。
料金 | 136,400円(税込)(教材費は不明) |
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対象者 | 初学者向け |
開講スケジュール | 記載がありませんでした。 |
学習期間 | 記載がありませんでした。 |
「簿記論」と「財務諸表論」の同時合格を目指す方に向けた、効率重視の講座です。両科目の共通点を徹底的に分析し、内容の重複を省いた講義構成により、学習時間を大幅に短縮。限られた時間でも、無理なく実力を伸ばすことができます。
初学者でも安心して取り組める独自の「横断演習ブリッジ講座」が含まれており、講義で学んだ知識を実践的な演習に結びつけられるよう、豊富な問題演習と丁寧な解説で理解を深めていきます。
某大手予備校とLECの税理士講座を受講している先輩が職場にそれぞれいたので、授業や教材等を参考に見せてもらったところ、LECのテキストの質が良く、自分に合っていると感じたため、LECに決めました。(中略)
当然ですが、簿記論と財務諸表論は科目自体が密接に関わり合っているため、横断して学習することで理解がしやすかったです。おおまかには、簿記論が会計処理方法の学習で財務諸表論が会計理論の学習という感じです。(中略) 教材は他の予備校と比較して、わかりやすくまとめられていると感じました。多少は好みもあるとは思いますが、個人的にはどの予備校の教材よりも自分にフィットしていたと思います。
ここまで簿記論が学べるオンライン講座を紹介してきましたが、各講座によって特徴や進め方に違いがあります。ご自身の目的や学習の進め方に合わせて、無理のない講座を選ぶことが大切です。
このサイトでは、税理士試験を受ける方の「仕事と両立しながら合格したい」「3年で短期合格を目指したい」「大学院の科目免除を活用したい」という3つのニーズに合ったオンライン講座を紹介しています。合格を目指してオンライン講座を探している方は、ぜひ参考にしてください。
簿記論は、企業の経営状態を明確にするために、日々の取引や事業活動を帳簿に記録するルールや方法を学ぶ科目です。経理や会計の基本となる知識を体系的に習得できる、税理士試験の必須科目のひとつです。
簿記論の試験は、全問計算問題で構成され、合計100点満点となっています。出題形式は次のとおりです。
各問題では、与えられた条件や注意事項に従って解答していきます。特に第3問は実務に近い決算処理を問う問題が多く、配点も高めです。
合格するためには、100点中60点以上を得点する必要があります。ただし、計算問題のみで構成されているため、計算スピードや正確さが大きく問われる科目でもあります。
簿記論の合格率は2022年度が23.0%、2021年度が16.5%となっており、年度によって大きく差があります。ただし他の科目と比較すると合格率は高めです。
簿記論の出題範囲は、国によって明確に定められており、「複式簿記の原理、その記帳・計算および帳簿組織、商業簿記、さらに工業簿記(ただし原価計算を除く)」が対象となっています。
試験はすべて計算問題で構成されており、勘定科目や金額を穴埋め形式で解答する問題が頻出。基本的な内容から応用レベルの問題まで幅広く出題されますが、特に特徴的なのが問題数の多さです。限られた時間内にどれだけ正確に処理できるかがポイントになります。
簿記論の学習には、一般的に500~1000時間かかると言われています。ただ、実際には「300~400時間で合格できた」という声も少なくありません。
必要な勉強時間は、受講者それぞれが持っている知識や経験によって大きく異なります。
すでに簿記1級を取得している方であれば、簿記論の出題範囲の多くをカバーできているため、比較的短い時間で合格を目指せる場合があります(300~400時間程度)。
一方で、簿記に初めて触れる方の場合、まずは簿記2級レベルの基礎を固める必要があり、そのためには学習開始から1000時間以上かかるケースもあります。自分の現在地を見極めて、無理のない学習計画を立てることが大切です。
可能であれば、簿記論と財務諸表論は並行して学習することをおすすめします。
両科目は税理士試験における必須科目であり、いずれも合格が求められるため、効率的な学習が合格への鍵となります。学習範囲や計算方法、さらには解答手順に至るまで共通点が多く、同時に取り組むことで理解が深まり、学習効果が高まる傾向があります。
併行学習により、内容の重複部分を一度の学習でカバーできるため、全体の勉強時間を抑えることにもつながるでしょう。
税理士試験の合格をサポートするオンライン講座を3つご紹介します。あなたの学習スタイルや状況に合った講座を見つけ、官報合格を目指しましょう!
仕事と両立しながら
着実な合格を目指す
ライブ授業は平日の19:30〜22:00に行われ、通勤・通学の帰りでも受講が可能。チャットで講師に質問し、わからない部分をその場で解決できます。
働きながらでもムリのないペースで学習を進められるよう、会計は1年2科目、税法は1年1科目の合格スケジュールをサポートしています。
勉強時間の集中確保で
3年間での合格を目指す
3度の受験で官報合格を目指す5科目パックを提供しています。1日3〜4時間の学習時間が取れる方や、短期間で合格を目指したい方に向いている講座です。
本試験の傾向を徹底的に分析し、効率を重視した戦略的なカリキュラムを構築。合格に必要な要素だけを厳選し、短期間での合格を目指します。
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短期合格を目指す
提携するLEC会計大学院の科目免除を組み合わせて、短期合格を目指せます。
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